前回は食事を中心に筆者のホームステイ体験記を書きましたが、今度は生活について紹介できればと思います。
基本的なハウスルール
基本的なハウスルールについては語学学校に通っていた友達のホームステイ先もどこも似たような印象を持ちました。
シャワーは22時まで、節水が大事
オーストラリアは飲食店の閉店が日本よりも早いところが多いです。しかし、シティ中心地には夜遅くまでやっている飲食店やバーが多くあり、筆者はそのようなところで開催されるランゲージエクスチェンジや交流会に参加していました。
シティ中心地からホームステイ先は1時間程かかっていたので、シャワーを浴びるにはその会がどんなに楽しくても21時までに出なくてはなりませんでした。シドニー到着したばかりで、情報を集めたい筆者にとってはシャワーの時間がネックになることが多々ありました。
また、オーストラリアでは日本と比べて水が貴重なので、シャワーをなるべく早く終えるように口酸っぱくホストマザーに言われていました。
洗濯回数は少ない
洗濯機は1週間に1回のみというルールでした。夏に行ったので、自分のタイミングで行えないのが中々つらかったです。
また、洗濯機の威力が日本と比べて強いのか、衣類が痛むことが多々ありました。洗濯ネットをもっていくのがおすすめです。
また、ホームステイした時期が夏だったので、汗をかいた衣類を部屋に何日も置いておかないといけない日が多くありました。
そのため、現地では、ファブリーズのような消臭スプレーを購入し、使っていました。日本から持っていこうかと迷いましたが、現地には衣類消臭スプレーが種類も豊富で手軽に買えるので、洗濯できないときはとてもお勧めです!
ホームステイ先での掃除
トイレとお風呂は他のシェアメイト2人と共用でしたが、掃除はホストマザーが行ってくれました。
部屋の掃除はとにかくきれいにしておけ、と口酸っぱく言われていましたが、このあたりのルールは後に泊まるシェアハウスでも同じような印象を受けました。
共用部分はいつもきれいにしてもらっていたので、その点は有難かったなと思います。
Wifiの定期購入を勧められる

Wifiって家賃に入ってないんだ…
初日にホストマザーから、Wifi使用料は1週間20ドルだから払ってねと言われましたが(ホームステイ代に含まれてないのかい!!と思いつつも)、空港でデータ容量が大きいパックを買ったので、いらないといったところ「そんな子は初めてだ!みんな買っているのよ」言われました。
他の回線業者と比べても高いと感じたので、「大丈夫」の1っ点張りで購入を回避しました。
後日、私よりも先に泊まっていたシェアメイトとこの1件を話したところ、「私も購入してないよ~」と言われました。もしかしたら、みんな買ってるから買うという日本人の心理を利用したWifiビジネスを行っているのかも(疑いすぎ?)と思います。
悲しき事件 盗人と疑われる
ホストファミリー宅は筆者を含めて3人の女性を受け入れていました。ある日を境にトイレットペーパーが補充されなくなり、困った筆者はホストマザーにトイレットペーパーの補充をお願いました。
すると、彼女は「あなたたちの消費スピードは速すぎる、盗っているんでしょ、それを使いなさい」と言まいます。全員が女性となれば、トイレットペーパーの減りも早いのでは??と思います。
筆者ともう一人のハウスメイトが来る前は男性2人、女性1人(A子)だったとのことで、消耗ペースが違うのはなんとなく想像がつくのですが…。
確かに筆者は人よりもトイレが近いので、やや反省し、自分の分は自分で購入することにしました。その後もホストマザーからトイレットペッパーの減りが早いことを指摘されたので、頭にきてしまった筆者は自分の部屋にホストマザーを呼び、自分で購入したトイレットペッパーを見せて、自分で購入しています。盗んでいません!と訴えました。
これがホストファミリーとの一番の思い出です(ホストマザーには怪訝な顔をされましたが)。

通学1時間が地味に辛い
ホームステイをしている友人たちは、大体中心地から1時間位離れたところから通っている人が多かったです。
電車は割と時刻通り運航しているイメージですが、バスは時刻が乱れたり(雨だととくに)、欠航になったりと日本のように動いていることはありませんでした。
筆者のホームステイ先はバスを使わなくてはいけない場所だったので、語学学校の開始時間9時に間に合うためには、30分余分に見積もる必要がありました。
この1時間30分が地味に辛く、せっかく12週間契約した語学学校に時刻通り通えないこともありました…。
語学学校に近いに越したことはないです!!

またバスが来ない、欠航になっている…
シェアメイトの存在が有難い
わずか9週間という身近な期間ですが、筆者はシェアメイトと仲良くなることが出来ました。
通っていた語学学校は違いましたが、帰りは待ち合わせをしてシティ周辺の公園を散歩したり、ジェラートを食べたり、夕食後に何もすることがないので夕陽を見にいったりと、社会人になってから毎日何かしらあって些細なことを話し合える友人が出来ることは中々なかったので、そんなシェアメイトと同じホームステイ先で良かったなと思います。
シティには広くて緑の多い大きな公園が沢山あって、リフレッシュが出来ます。オフィス街と公園が隣接していて、こんな場所で働けたら楽しそうだな~と思っていました。


また、オーストラリアにはジェラート屋さんが沢山あります。味も豊富で、日本よりもサイズ感が大きいような気がして、筆者もよく食べていました!
公園で歩きながら、ジェラートを食べながら、よくホームステイ先での辛いことを話していて、一緒に乗り越えたられたからこそ、仲が深まった気もしています。
ホームステイを振り返って
振り返ると、筆者のホストファミリーはビジネス要素が強いご家庭でした。
ホストファミリーを始めたきっかけも子供が巣立って部屋が空いたからもったいないと思ったとのことです。
体感ですが、オーストラリアではホームステイを行うご家庭がかなり多い印象です。もちろん、第二の家族になれるようなファミリーもいますが、その家庭に行けるかは運次第といったところでしょうか。
日本人は重宝される
語学学校の先生情報では日本人を好むホストファミリーは多いとのことでした。
金額の割にはやや不当とも思える行為をされても、Noと言える日本人が自分も含めて少ないから扱いやすいのかなとも感じました。
実際、筆者のホームステイ先は日本人のみを受け入れているところでした。日本人のみ受け入れているとのことで、様々な国の人と交流したい人にとってはかえって、物足りなさを感じることもあるかもしれません。
大変だったけど、体験して良かった
文化の違いというか、考え方の違いを知ることができて、結果良かったなと思っています。
次の宿泊先はシェアハウスでしたが、冷蔵庫を使えたり、自分のタイミングで洗濯機を使えたりすることに感動や感謝の気持ちを持てるようになったので、皮肉にも有難い経験だったとは思います。
ホームステイのメリット
散々文句を言ってしまいましたが、ホームステイにもメリットがあります!
到着直後でも生活を始めやすい
土地勘がなくても空港から滞在先まで行けば生活を始められます。筆者はハウスメイトからでしたが、ホストファミリーがスーパーの場所や交通機関の使い方なども教得てくれる可能性も高く、初海外の人には安心感があります。
食事を用意しなくてよい
到着直後は銀行口座や携帯電話、TFNの申請などやることが沢山あります。そんな中で毎日食事を考えなくてよいのは助かります。
現地の生活を知ることができる
食事や生活習慣など、日本との違いを知ることができました。筆者の場合は大変なことも多かったですが、それも含めて貴重な経験だったと思います。
ホームステイのデメリット
今までの体験記からわかるように、下記のような側面があります。
自由度が低い
筆者にとって最も大きかったのは自由度の低さです。シャワー時間や洗濯回数など、自分の好きなタイミングで行えないことが多くややストレスとなりました。
当たり外れが大きい
友人の話を聞いても、ホームステイ先によって満足度はかなり異なっていました。第二の家族のような関係になった人もいれば、筆者のようにビジネス色の強い家庭だった人もいます。この当たり外れに挑むのがギャンブルのような感覚です(笑)。
費用が高い
食事付きとはいえ、ホームステイは比較的費用が高めです。同じ予算でシェアハウスに住んで、食費に気を付けていれば結果的にホームステイよりも安く済めることが多いと思います。

ホームステイは文化体験費ってことだね!!
これを受けて、ホームステイに向いている人・向いていない人はそれぞれ下記に該当する方だと思います。
ホームステイに向いている人
・初海外で不安な人
・最初の数週間だけ生活サポートが欲しい人
・食事を考えるのが面倒な人
ホームステイに向いていない人
・自由に行動したい人
・夜遅くまで外出したい人
・自炊したい人
・安く済ませたい人
ホームステイを選ぶか
ホームステイの実態を知ることが出来てよかったものの、もう一度戻れるとして、筆者が渡航後すぐの滞在先をホームステイにするかと言われたら、「ホームステイはするものの9週間にはせず、もっと短くする」と回答します。

もう、9週間もホームステイは出来ないな…
筆者は、4週間もあれば充分かなと思っています。なぜなら、1か月位、語学学校や何かしらのコミュニティに参加していれば、ワーホリのこと、オーストラリアのこと、仕事のことなどの情報を入手できるからです。
現地では初期滞在がホームステイでない人にも沢山出会ったので、次回はそれを踏まえてワーホリにもう一度チャレンジできるならどの滞在先を選ぶか、という観点で滞在先の選択肢を複数紹介していきます。



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